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リハビリメイクRは、欧米ではカモフラージュメイクと呼ばれています。
英国の赤十字では25年間、医療機関と協力しながらカモフラージュメイクを続け、多大なる効果をあげていると「The
Psychology of Cosmetic
Treatment」という本に載っています。そのカモフラージュメイクの歴史は、なんと第2次世界大戦までさかのぼります。戦争で外傷を負った兵士達の治療にあたった医師達に、コスメトロジスト(美容関係のアメリカ国家資格保持者)が加わり、カモフラージュメイクの技術を提供したのです。その効果が認められ、それ以降、本格的に研究が進められるようになりました。現在ではカモフラージュメイクセラピー(メイクを行うことによって、外観と共に心のリハビリも行うこと)は多くの人々に知られ、非常に意義のあることだと認められているのです。
なぜメイクセラピーが必要なのでしょうか。それにはどういう効果があるのでしょうか。医療機関における第一義は生命を救うことであり、身体の機能的治療のみです。一分一秒の処理、治療を争う時に、その人のその後の人生や生活は二義的なものにならざるを得ません。現代の医療では傷跡をできるだけ小さくするなど努力されていますが、まだ完全とはいきません。入院中は同じ悩みや体験を持つ仲間や医師、看護関係者が周囲にいます。ところが退院した後の生活はどうでしょうか。患者は身体の傷を負ったとき、心にも傷を負っていると私達は思っています。退院後、元通りに社会復帰するには機能的治療だけでなく、医師、看護婦、フェイシャルセラピストRが協力した外見的治療(外観のリハビリ)が必要となってきます。それがメイクセラピーなのです。
「心が大事」とよく言われるものの、現実社会では外見で人を判断してしまいがちです。こういった現状から、どうしても患者はいたずらに人目を気にしてしまうことになりかねないのです。カモフラージュメイクによって、外見から傷がわからなくなれば、そういった心配も必要ありません。
まだまだ日本では知られていないこのカモフラージュメイクを、カモフラージュというよりも癒しの意味合いを強め、リハビリメイクRとして多くの人に体験して頂き、心を解放してほしい! その願いをもって「スタジオKAZKI」ではカモフラージュメイクをリハビリメイクRと命名しました。そして、現在でも老人ホームや病院でのボランティア活動を続けています。
特別な傷の跡やあざを隠すことだけがリハビリメイクRではありません。メイクによって、しわ、しみ、たるみを目立たなくし、外観の老化の進行を止めることもできます。そのことで元気になれたり、自信がついたり、生活にハリができたり、心が癒されたりするのです。メイクをすること自体、大切な心のリハビリとなるでしょう。
リハビリメイクRが皆様の身近なところで、気軽に触れるものになることを私達は夢見ています。
※「かづきメイク」「リハビリメイク」「フェイシャルセラピスト」は有限会社かづきれいこの登録商標です。
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